アリタソウ

 ヒユ科アリタソウ属の1年草(学名:Chenopodium ambrosioides var. anthelminticum)

 南米原産の帰化植物で、各地に広がっている。南丹市の自生地では、山地の荒れた道端に生え、近くには同科のシロザをはじめクマツヅラ、ヨメナ、セイタカアワダチソウなどが見られた。茎は直立し、草丈40~100cmほどになり、葉には柄があり、葉身は長楕円形で縁は粗い鋸歯になっている。茎頂や葉腋から花穂を出し緑色の花を多数つけ、白色の雄しべが目立つ。花穂には雌花と両性花が混在する。


 花期は8月-10月頃。


アリタソウ アリタソウ
2013年10月  南丹市 2013年10月  南丹市
アリタソウ アリタソウ
2013年10月  南丹市 2013年10月  南丹市
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ)




inserted by FC2 system