オッタチカタバミ
カタバミ科カタバミ属の多年草(学名:Oxalis stricta) 北米原産の帰化植物。分布は全国に広がり、日当たりの良い道端や草地に生えている。浅い地中または地表を這う茎から地上茎が直立し、高さは10~30cmほどになる。小葉が3枚の複葉は1ヶ所から2個ずつ出ることが多いので、葉がよく茂っているような印象を受ける。小葉は雨天や曇天の日には2つに折りたたんでいることが多い。ツボミは下を向き、開花時に上を向く。花は黄色い5弁花で、カタバミとよく似ている。 京都府自然環境目録には本種とそっくりな在来種のエゾタチカタバミ(Oxalis fontana)も記載されているが、ここでは下の画像のものをオッタチカタバミとして紹介しておこうと思う。 花期は春-秋頃。 |
2013年4月 南丹市 | ツボミは下を向いている 2013年4月 南丹市 |
2013年4月 南丹市 | 2013年4月 南丹市 |
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ) |