カタバミ

 カタバミ科カタバミ属の多年草(学名:Oxalis corniculata)

 全国に分布し、庭に生える雑草の1つで、地中に長くまた深く太い根を下ろしているので駆除するのに苦労する植物だ。画像のカタバミは庭で草むしりをしている時に咲いていた。このカタバミはカラタチの苗木の根元にあって、カラタチの棘のおかげでむしられずに済んだ幸運者だ。
 カタバミの葉は、縁には毛が生えているが、葉の表面は無毛で、表面まで毛が生えているものをケカタバミという。よく見ないと区別しにくい。また葉の色がくすんだ赤紫色をしたものをアカカタバミと呼び、茎が地面を這わず、真っ直ぐ立ち上がるものはタチカタバミと呼ばれている。



 花期は4-9月頃。


カタバミ カタバミ
2012年5月  自宅庭 2012年5月  自宅庭
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ)




inserted by FC2 system