イヌガラシ
アブラナ科イヌガラシ属の多年草(学名:Rorippa indica) 全国に分布し、口丹波でも広く自生していて平地の道端、田畑周辺から山地の林道脇まで環境に広く対応できる植物のように思える。草丈は10~40cmほどで、日当たりの良い場所で見かけるものほど背が高い。根生葉は長楕円形で葉の基部の方は羽状に深裂している。茎葉は披針形で鋸歯があり互生する。茎や枝先に花序を作り、花弁が4枚の黄色い小さな十字花を次々につけていく。花は春から秋まで見られ、時には晩秋を過ぎても咲いていることがある。 スカシタゴボウとよく似ているが、スカシタゴボウの果実は長さが1cm以下と本種よりも短い。 花期は4月-9月頃。 |
2013年11月 南丹市 | 2013年11月 南丹市 |
2013年10月 南丹市 | 2013年10月 南丹市 |
2013年5月 亀岡市 | 2013年5月 亀岡市 |
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