スカシタゴボウ

 アブラナ科イヌガラシ属の越年草(学名:Rorippa islandica)

 全国に分布し、口丹波では稲刈り後の水田や畦道などの湿った肥沃な場所で見られる。草丈は20~50cmほど。葉は羽状に裂け(深く裂けるものや浅く裂けるものがある)、葉柄の基部では茎を抱く。花は小さな黄色い4弁花で、枝先に多数つく。果実は短い円柱形でマクラのような格好をしている。よく似たイヌガラシの果実は細長いので容易に区別できる。


 花期は4月-6月頃だがほぼ年中花は見られる。


スカシタゴボウ スカシタゴボウ
2013年11月  南丹市 2013年11月  南丹市
スカシタゴボウ スカシタゴボウ
2013年11月  南丹市 2013年11月  南丹市
スカシタゴボウ スカシタゴボウ
若い果実   2013年11月  南丹市 2013年11月  南丹市
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