チゴユリの育成記録



 
 チゴユリはイヌサフラン科の小さな野草で、山地のやや湿った林内や林縁に生育し、地下の根茎で殖えるので、ふつう群生しています。花は早春に咲き、名前の通りお稚児さんのように可愛い姿をしています。私は一年を通して屋外の半日陰に置き、冬季も土が乾かないよう注意して育てています。 育成データは動画のエンディングにも入れています。

 動画では、2018年3月上旬から2018年6月中旬までの期間で、芽出し、開花、結実、葉の展開などの記録を紹介しています。

(最終更新日 2019年1月29日)
チゴユリ チゴユリ
開花の始まり(2014年4月中旬) 開花のピーク(2013年4月中旬)
チゴユリ チゴユリ
開花のピーク(2013年4月中旬) 春の芽出し(2013年3月下旬)
チゴユリ チゴユリ
新芽の様子(2013年3月下旬) 開花のピーク(2012年4月下旬)
チゴユリの植栽例(動画) 芽出しから開花・果実ができるまでの記録(2018年)
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 チゴユリを植栽する時には、夏の直射日光に注意し、風通しの良い木陰などに置き、用土が乾かないよう潅水します。根茎は地下の浅いところを這い、ときに地上部へ飛び出してくることがあります。乾燥が防げれば放っておいても大丈夫ですが、できれば根茎の上に軽く土を置いてやると良いでしょう。用土は硬質赤玉土(小)と桐生砂の混合で、少し腐葉土を混ぜておくと肥料は特に必要ありません。花後すぐから新しい根茎を長く伸ばすので、毎年一回り大きな植木鉢に植え替えるか、株分けをしてあげます。冬季は地上部がすべて枯れますが、根茎や根まで枯れたわけではないので、用土が乾かないよう注意が必要です。

 野生のチゴユリはコチラでご覧いただけます。

 チゴユリは管理人の別サイトで販売しています。興味のある方はチェックしてみて下さい。販売のページはコチラです。

 
  


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