ホトケノザ

 シソ科オドリコソウ属の越年草(学名:Lamium amplexicaule)

 本州、四国、九州に分布し、口丹波では田の畦などで普通に見られる。茎は4角形で、下部でよく枝を分け、草丈は10~20cmほどのものが多い。葉は円形で対生し、茎の下部の葉には長い柄があり、上部の葉には柄がなく茎を抱く。葉の縁は鈍角の鋸歯。花は唇形をし、色は紅紫色。茎頂の葉腋に多数つく。
 春の七草にあるホトケノザはコオニタビラコを指し、本種は食べられない。


 花期は11月-6月頃で、花は早春に多い。


ホトケノザ ホトケノザ
2013年1月  亀岡市 2013年1月  亀岡市
ホトケノザ ホトケノザ
2013年1月  亀岡市 2012年12月  南丹市
ホトケノザ ホトケノザ
2012年12月  南丹市 2012年12月  南丹市
ホトケノザ(動画)
2019年1月  南丹市
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