ヤナギタデ

 タデ科イヌタデ属の1年草(学名:Persicaria hydropiper)

 全国に分布し、口丹波では川岸近くの砂礫地に多いが、山間部の小さな用水路脇などでも見ることができる。茎は直立すると80cmほどになり、よく枝を分け、晩夏から秋に各枝先に総状花序を出している。葉は互生し、披針形で短い柄がある。托葉鞘は筒状膜質で縁に短い毛が生えている。花序は中ほどから下向きに垂れ、花被は白色または淡緑色で4~5裂する。またツボミの頃には薄く紅をさしている。果実は痩果。


 花期は8月-11月頃。


ヤナギタデ ヤナギタデ
2013年11月  南丹市 2013年11月  南丹市
ヤナギタデ ヤナギタデ
2013年11月  南丹市 2013年11月  南丹市
ヤナギタデ ヤナギタデ
2013年11月  南丹市 2013年10月  南丹市
ヤナギタデ ヤナギタデ
2013年10月  南丹市 托葉鞘   2013年10月  南丹市
ヤナギタデ ヤナギタデ
葉表   2013年10月  南丹市 葉裏   2013年10月  南丹市
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