ヤマトウバナ
シソ科トウバナ属の多年草(学名:Clinopodium multicaule) 中部以西の本州、四国、九州に分布。口丹波では薄暗い山地のやや湿った谷筋などで見られる。草丈は大きなもので30cm程度と思われる。自生地では単独で生えていることはなく、通常は数本または数十本単位で群れているところをよく目にする。口丹波で花が見られるのは梅雨前頃が最も多いように思う。花穂につく花は小さいが、緑の草むらや、薄暗い法面などではよく目立っている。 同属のイヌトウバナとも似るが、葉の形や開花時期に違いがある。 花期は6月-7月頃。 |
2012年6月 南丹市 | 2012年6月 南丹市 |
2012年6月 南丹市 | 2011年6月 右京区京北 |
2011年6月 右京区京北 | 2011年6月 右京区京北 |
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