ヤマクルマバナ

シソ科トウバナ属の多年草（学名：Clinopodium chinense var. shibetchense） 　北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の林縁の湿った草地などに生える。草丈２０～６０cmほどで、茎には４稜あり、短い毛が下向きに生えている。葉は対生し、卵形または長楕円形で浅い鋸歯がある。上から見ると葉の主脈上や縁の毛が目立つ。花は小さく白く見えるが、よく見ると淡紅色を帯び、茎の先や葉腋から出た枝先に多数輪生する。また萼には長く開出した毛が密生している。 　口丹波の自生地では、近くに川が流れ、他にドクダミやヤブミョウガなどの植物と一緒に生えているところをよく見る。 　花期は７月－９月頃。

2013年7月　　京丹波町	2013年7月　　京丹波町
2013年7月　　京丹波町	2013年7月　　京丹波町
2013年7月　　京丹波町	2013年7月　　京丹波町
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