ヤマジノホトトギス
ユリ科ホトトギス属の多年草(学名:Tricyrtis affinis) 北海道(西南部)、本州、四国、九州に分布。茎は直立または斜上して、高さ20~60cmほどになる。茎には下向きの毛が多く生える。葉は互生。斑入りの葉も多く、葉の基部は茎を抱く。花は茎上部の葉腋に1~3個ほどつき上向きに咲く。花の直径は30mmほど。花の色は白色をベースに、紅紫色の斑点があり、花被片の上半分が平開する。外花被片3個、内花被片3個。雄しべ6個。柱頭は3裂し、裂片の先端はさらに2裂する。雄しべの花糸に斑点が出ないのが特徴。口丹波地域では山地や山麓の沢沿いや草地で普通に見られる。 花期は8月-10月頃。 |
2011年6月 南丹市 | 2010年9月 右京区京北 | ||
2012年9月 南丹市 | 2012年9月 南丹市 | ||
ヤマジノホトトギス(動画) | |||
2019年9月 亀岡市ほか | |||
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