ヤマアイ
トウダイグサ科ヤマアイ属の多年草(学名:Mercurialis leiocarpa) 本州、四国、九州の山地に分布するヤマアイは、日本最古の染料の材料だったそうだ。口丹波では山間部の湿った谷などに自生している。地下茎で増えるので、自生地では小さく群れていることが多い。 雌雄異株で、花はまだ雪が降り積もる2月頃から咲き始め、夏頃まで見ることができる。草丈は50cmほどで、茎の先端近くの葉腋から花柄がのびて、目立たない小さな花が穂状につく。葉は鋸葉で対生し、表面や縁の毛が目立つ。 花期は2月-6月頃。 |
2013年6月 右京区京北 | 雌花と果実 2013年6月 右京区京北 |
2013年2月 南丹市 | 2013年2月 南丹市 |
雄花 2012年5月 右京区京北 | 2012年5月 右京区京北 |
2012年5月 右京区京北 | 2012年5月 右京区京北 |
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