ヤブミョウガ

 ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草(学名:Pollia japonica)

 関東地方以西の本州、四国、九州に分布し、薄暗い林床などに生えている。茎の先に花茎が長くのび、草丈は50~100cmほどになる。花茎につく花は白色で輪生状に多数つき、雄花と両性花が混じる。また萼も白い。葉は互生してつき、長楕円形で先は鋭く尖っている。表面には艶があり、観葉植物としても通用しそうな感じを受ける。葉の基部には葉鞘があり、茎を抱いている。果実は液果で秋に黒く熟す。種子と地下茎の両方で繁殖するため、自生地では群生していることが多い。


 花期は7月-9月頃。


ヤブミョウガ ヤブミョウガ
2013年8月  亀岡市 2013年8月  亀岡市
ヤブミョウガ ヤブミョウガ
2013年8月  亀岡市 2013年8月  亀岡市
ヤブミョウガ ヤブミョウガ
2013年8月  亀岡市 2013年8月  亀岡市
ヤブミョウガ ヤブミョウガ
2013年8月  亀岡市 2013年8月  亀岡市
ヤブミョウガ ヤブミョウガ
2013年8月  亀岡市 2009年10月  亀岡市
ヤブミョウガ(動画)
2019年7月 亀岡市
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