ヤブヘビイチゴ

 バラ科キジムシロ属の多年草(学名:Duchesnea indica)

  本州、四国、九州に分布。口丹波地域では陽当たりの良い林縁などによく生えている。茎は匍匐して各節から発根して繁殖する。葉は3小葉で両面有毛で鋸歯縁。小葉はヘビイチゴと比べるとやや細長い楕円形をしている。花は黄色の5弁花で副萼片が萼片よりも大きく、花が平開している状態でもよく目立つ。果実は集合果実で、熟すと赤くなり光沢がある。


 花期は4-6月頃



ヤブヘビイチゴ ヤブヘビイチゴ
果実は集合果  2014年10月  南丹市 ツボミ  2014年4月  亀岡市
ヤブヘビイチゴ ヤブヘビイチゴ
茎に毛が生えている  2014年4月  亀岡市  葉は有毛  2014年4月  亀岡市
ヤブヘビイチゴ ヤブヘビイチゴ
花は5弁花  2014年4月  亀岡市 副萼片は大きくよく目立つ  2014年7月  南丹市
ヤブヘビイチゴ ヤブヘビイチゴ
茎は匍匐して広がる  2013年7月  京丹波町 葉は3小葉  2013年6月  南丹市
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