ワサビ
アブラナ科ワサビ属の多年草(学名:Eutrema japonica) 北海道、本州、四国、九州に分布するワサビは、口丹波では冷涼な気候の、山地の湿った場所に自生している。山から水が浸み出す所、また水が滴り落ちるような場所で、フキのような柄のある心形の葉を見つけたら、それはワサビの根生葉の可能性がある。 3月中旬頃、口丹波ではゼンマイのような形で花茎が現れて、4月中旬頃から開花を始める。花は一目でアブラナ科と判る白い十字状で、総状花序につく。 香辛料としてあまりにも有名なワサビは、日本人にとっては欠かせない食材の1つで、野生のワサビももちろん山菜として食することができる。野生のワサビの地下茎は栽培されている沢ワサビほど太くはないそうだが、まだ掘り起こしたことがないので、その辺りは判らない。 花期は3月-5月頃。 |
2013年4月 南丹市 | 2013年4月 南丹市 |
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