ワラビ

 コバノイシカグマ科ワラビ属の多年草

 夏緑性のシダ植物。全国に分布。口丹波地域では丘陵地や山麓、溜池の土手や田畑の畦、果樹園などで見られる。根茎は長く這い、多くの自生地で群生している。草丈は30~80cmほど。葉身は卵形の3回羽状複葉で表面に光沢は無い。葉の裏面には毛が生えている。ソーラス(胞子嚢群)は裂片の縁に沿ってつく。春に出る新芽は山菜として有名。




ワラビ ワラビ
溜池の土手に群生するワラビ  2015年6月  右京区京北 葉の裏面 小羽片の先は尾状となる  2015年6月  右京区京北
ワラビ ワラビ
展葉  2015年4月  南丹市 若芽にやって来たホシクロヒメガガンボ  2015年4月  京丹波町
ワラビ ワラビ
若芽  2015年4月  京丹波町 展葉前  2015年4月  京丹波町
ワラビ ワラビ
若芽の葉軸  2015年4月  京丹波町 山菜として有名なワラビ  2012年4月  南丹市
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