ウリクサ
アゼナ科アゼナ属の1年草(学名:Lindernia crustacea) 本州、四国、九州に分布。口丹波では水田や溜池周辺の湿った場所に生え、群生していることが多い。パッと見た感じはムラサキサギゴケやトキワハゼに似るが、それらよりも花はかなり小さい。茎には4稜あり(断面が四角形で)、根元近くで枝を分けて広がる。葉は対生して柄があり、葉身は卵形で鋸歯がある。花は唇形花で、淡い青紫色に白色が混じり、下唇内側に濃い青紫色で帯状の斑紋が入る。果実の形をマクワウリに見立てて、この名前になったと言われている。 花期は8月-10月頃。 |
湿った場所に生える 2014年8月 亀岡市 | 2014年8月 亀岡市 |
根元近くで分枝する 2014年8月 亀岡市 | 2014年8月 亀岡市 |
2014年8月 亀岡市 | 上から見た花 2014年8月 亀岡市 |
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