ツユクサ

 ツユクサ科ツユクサ属の1年草(学名:Commelina communis)

 全国のやや湿った場所に生え、群生していることが多い。茎は寄りかかるものがないと、斜上または匍匐するよにのび、50cm以上にもなる。茎の各節から根を下ろし、枝を多く出しながら増える。葉は互生し、卵状披針形で先は尖り、基部は鞘になって茎を抱く。花期は長く初夏から秋にかけて花が咲く。2枚の苞葉から花序を出して花をつけ、花弁は3枚で、上部の2枚は青色をし、下部の1枚は白色をしている。1日花で、開花後半日ほどでしぼんでしまう。古来より青の染料として利用されてきた。雄しべは6本あるが機能しているのは2本だけで、その2本は1本の雌しべと共に外へ長く飛び出ている。
 口丹波には、上部2枚の花弁も白いシロバナツユクサという品種も自生している。


 花期は6月-10月頃。


ツユクサ ツユクサ
2013年8月  南丹市 2013年8月  南丹市
ツユクサ ツユクサ
2013年8月  南丹市 2013年8月  南丹市
ツユクサ ツユクサ
2013年8月  南丹市 2013年8月  南丹市
ツユクサ ツユクサ
2013年8月  南丹市 2012年9月  南丹市
ツユクサ ツユクサ
2012年7月  南丹市 2012年7月  南丹市
ツユクサ(動画)
2020年8月  (南丹市)
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