ツルリンドウ

 リンドウ科ツルリンドウ属の多年草(学名:Tripterospermum japonicum)

 北海道から九州にかけて自生するツルリンドウは、口丹波にも多く自生している。ツル性ながら生長してもせいぜい1mぐらいで、山では低木や草に巻きついているものより、地面を這うか、あるいは法面の斜面に垂れ下がっているものの方が多いように思える。花のあとに果実を結び、真っ赤に熟した果実は翌年の3月頃でも落ちずに残っていることがある。地面に伸びた茎を引っ張ると枯れ葉や土砂の下から果実が出てきたりする。
 ツルリンドウは一般的にこの果実が注目されがちだが、淡い紫の花は清楚で可憐な花だと思う。


 花期は8月-9月頃。


2011年2月  亀岡市 2012年9月  南丹市
2012年9月  南丹市 2011年11月  南丹市
ツルリンドウ(動画)
2017年9月~10月  南丹市
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