ツメクサ

 ナデシコ科ツメクサ属の越年草(学名:Sagina japonica)

 全国に分布し、口丹波でもいたるところで見ることができる。民家の庭でも普通に見られ、雑草として駆除しても、しばらくすると、またすぐに生えてくる。柔らかな土質を好み、プランターや植木鉢などは絶好の生育環境なのだと思える。草丈は2~20cmほど。根元で枝分かれして、多くの枝が四方に広がる。葉は対生し、針形で先は尖っているが柔らかいので肌を刺すことはない。花序は葉腋から出て、小さな白色の5弁花をつける。


 花期は3月-8月頃。


ツメクサ ツメクサ
枝は四方へ広がる  2015年5月  南丹市 2015年5月  南丹市
ツメクサ ツメクサ
花は白色の5弁花  2015年5月  南丹市 2015年5月  南丹市
ツメクサ ツメクサ
花柄や萼には毛が生えている   2014年2月  自宅庭 2013年8月  右京区京北
ツメクサ ツメクサ
2013年3月  南丹市 2013年3月  南丹市
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