トウダイグサ
トウダイグサ科トウダイグサ属の越年草(学名:Euphorbia helioscopia) 本州、四国、九州に分布。陽当たりの良い平地の草地などに生育し、群生することが多い。草丈は20~40cmほど。茎は1本直立するか、または基部で分枝して束生する。葉は互生。葉柄は無く葉身はヘラ型または倒卵形で縁に不規則で微細な鋸歯がある。葉は茎の下部ほど小さい。茎頂に最大の葉を5個輪生し、各葉腋から枝を放射状に出す。枝先に杯状花序を形成して花をつける。花には雌花と雄花があり、それぞれ花弁は無く、雌花には雌しべのみ、雄花には雄しべのみがつく。果実は蒴果。茎などはふつう無毛とされるが、近隣に生育するものは全体有毛のものばかりだった。 花期は4-6月頃。 |
道端に生えるトウダイグサ 2020年4月 南丹市 | 放射状に杯状花序をのばす 2020年4月 南丹市 | ||
茎や葉に毛が散生していた 2020年4月 南丹市 | 葉の裏面 2020年4月 南丹市 | ||
花に花弁は無い 2020年4月 南丹市 | 2020年4月 南丹市 | ||
トウダイグサ(動画) | |||
2020年4月 (南丹市) | |||
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