トキワイカリソウ

 メギ科イカリソウ属の多年草(学名:Epimedium sempervirens)

 東北地方から山陰地方にかけての日本海側に多く産するというイカリソウ。冬を越え翌年の開花を終えるまで葉が残るためトキワイカリソウという名前がついた。口丹波各地では山麓から山頂にかけて多く自生している。
 草丈20~40cm程度のものが多く、稀に50cm以上のものを見かけることもある。葉は2回3出複葉で、縁の毛が目立つ。花の色は様々で、濃い紫色をしたものから、淡紅紫色、白色などがある。口丹波で1番多いのは淡紅紫色~濃紅紫色。


 花期は4月上旬-下旬頃。


トキワイカリソウ トキワイカリソウ
口丹波で白花は稀  2015年4月  南丹市 2015年4月  南丹市
トキワイカリソウ トキワイカリソウ
花期に前年葉が多く残っている  2015年4月  南丹市 葉の幅は6cm以内が普通  2015年4月  南丹市
トキワイカリソウ トキワイカリソウ
2013年4月  右京区京北 2013年4月  右京区京北
トキワイカリソウ トキワイカリソウ
2013年4月  右京区京北 2013年4月  右京区京北
トキワイカリソウ トキワイカリソウ
2013年4月  右京区京北 2013年4月  右京区京北
トキワイカリソウ(動画)
2021年4月  (京丹波町ほか)
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