トキワハゼ

 サギゴケ科サギゴケ属の1年草(学名:Mazus pumilus)

 全国各地の畦道や路傍に生える小さな草。庭の雑草の中にも紛れ込んで、よくプランターの中で花を咲かせている。やや湿った土を好むので、プランターや植木鉢などは定期的に灌水してもらえるので生育には好条件なのだろう。可愛い草だが、やはり庭に生えるとむしられる運命にある。
 花はムラサキサギゴケに似るが小さく、サギゴケは葡匐枝を長くのばして増殖するが、本種は葡匐枝を出さない。また花は春から秋までの間ならいつでも見られる。これが名前の常磐(永遠)の由来だそうだ。


 花期は4月-10月頃。


トキワハゼ トキワハゼ
2011年5月  亀岡市 2011年5月  亀岡市
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