タンキリマメ
マメ科タンキリマメ属の多年草(学名:Rhynchosia volubilis) 関東以西の本州、四国、九州に分布し、口丹波では山麓の林縁などで見られるツル性草本。ツル(茎)には下向きの毛が生え、葉は互生する。葉は3出複葉で小葉は倒卵形。最も幅の広い部分がやや上部に寄るが、ほぼ菱形のように見える。葉の裏面や縁には毛が多い。夏から秋にかけて黄色い花を総状に多数つける。果実は豆果で、熟すと赤くなり冬でも黒い種子をつけたまま残っていることがある。1つの果実に種子は通常2個入っている。(果実の画像はまだありません) よく似たトキリマメは葉が卵形をしている。 花期は8月-9月頃。 |
2014年9月 南丹市 | 多くの花序を形成する 2014年9月 南丹市 |
2014年9月 南丹市 | 2014年9月 南丹市 |
2014年9月 南丹市 | 萼には短い毛が密生している 2014年9月 南丹市 |
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