タケニグサ

 ケシ科タケニグサ属の多年草(学名:Macleaya cordata)

 本州、四国、九州に自生する有毒植物。口丹波では少ないが山に入った途端に多く見られる大型の草本。草丈は大きな物では身長170cmの管理人の背を軽々と上回る。真っすぐに高くのびて、茎が中空のため、竹のようなので竹似草という名前がついたそうだ。
 葉はキクの葉を巨大にしたような形をしている。花には花弁がなく、むき出しの雌しべや雄しべは糸クズのようにも見える。有毒だが漢方で処方されることもあるみたいだ。


 花期は6月-8月頃。


タケニグサ タケニグサ
林道脇に生えるタケニグサ  2017年7月  右京区京北 花は茎や枝先につく  2017年7月  右京区京北
タケニグサ タケニグサ
茎  2017年7月  右京区京北 ツボミ  2017年7月  右京区京北
タケニグサ タケニグサ
花  2017年7月  右京区京北 新芽  2013年4月  南丹市
タケニグサ タケニグサ
2012年8月  南丹市 2012年8月  南丹市
タケニグサ タケニグサ
2012年8月  南丹市 2012年8月  南丹市
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