タチイヌノフグリ

オオバコ科クワガタソウ属の越年草（学名：Veronica arvensis） 　ヨーロッパ原産の帰化植物で草丈は１０～２０cmほど。茎は根元の方で分枝するが上部では分枝せず、直立して茎上部に花をつける。花は青紫色で、よく見ると美しいが、直径５mmもない小さな花で、１日の内の開花時間も長くないので殆ど目立たない。 　茎につく葉は根元から途中までは対生した鋸歯の丸い葉で、花に近い上部では細長い披針形になり互生する。葉の両面や茎には毛が生えている。 　口丹波では野原や道端、民家の庭など至る所で見られる。 　花期は４月－６月頃。

2013年5月　　京丹波町	2013年5月　　京丹波町
2013年5月　　京丹波町	2013年5月　　京丹波町
2013年4月　　自宅庭	2013年4月　　自宅庭
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