ショカツサイ
アブラナ科ショカツサイ属の1年草または越年草(学名:Orychophragmus violaceus) 中国原産で、江戸時代に渡来し全国で野生化している。オオアラセイトウ、ムラサキハナナなどの別名を持つ。日本に持ち込まれたのは主に観賞用として、またアブラナのように油を採るためと言われている。そしてさらに野菜として食せるようだ。 最近このショカツサイが集落内の道端などでよく見かけるようになった。淡紫色の花が美しいので、雑草の駆除の際にも、本種だけが残されていることがある。そのため草丈が50cmほどにもなる本種は、道端で人目を引く。繁殖力の強い植物なので、今後急速に増えていきそうな気がする。 花期は3月-5月頃。 |
2013年3月 南丹市 | 2013年3月 南丹市 |
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