スズメノヤリ
イグサ科スズメノヤリ属の多年草(学名:Luzula capitata) 全国に分布する本種は、口丹波では平地からかなり深い山の中まで生えている。葉はすべて根生葉で、白いクモの糸のような長い毛が生えていて面白い。花は早春に咲き、雌しべが先に出て、遅れて雄しべがのびてくる。雄しべの黄色い葯はとてもよく目立って愛らしい。 葉の様子からイグサ科と言われてもピンとこない植物がだ、やはりイグサ同様、少し湿り気のある場所を好むように思われる。 花期は3月-5月頃。 |
2013年4月 南丹市 | 2013年4月 南丹市 |
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