スズメノエンドウ
マメ科ソラマメ属の越年草または1年草(学名:Vicia hirsuta) 本州以南に分布するツル性草本。ヤハズエンドウと同じ場所で生えていることもあるが、こちらの方が少し乾燥に強いように思える。口丹波では山地を除き、いたるところに生えているものの、花が小さいために目立たない。 葉にはたくさんの細長い小葉がつき、小葉の先端は平切状になっている。また葉の先っぽはツル状になっていて、他の草や木などに巻きつく。 花は春から初夏にかけてが盛期で、ごく小さな淡紫色をしている。ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)よりもずっと小さいので、スズメノエンドウという名が付けられたようだ。 花期は4月-6月頃。 |
2013年4月 京丹波町 | 2013年4月 京丹波町 |
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