シロツメクサ

 マメ科シャジクソウ属の多年草(学名:Trifolium repens)

 ヨーロッパ原産の帰化植物。オランダからガラス製品が持ち込まれた際に、梱包用のクッション材として日本に入って来たのが最初。その時は乾燥さした状態だった。その後、家畜の飼料として耕作地に植えられるようになり、今では全国で野生化している。
 日当たりを好み、茎は地上を這い増殖する。葉は3小葉で、時々4小葉のものが見つかり、これがいわゆる四つ葉のクローバーである。
 本種は漢字では白詰草と書き、花が白く、詰め物に利用されたところからきているものと思われる。


 花期は春-秋頃と長く、条件が良ければ真冬の厳冬期でも咲いていることがある。


シロツメクサ シロツメクサ
2013年5月  南丹市 2013年5月  南丹市
シロツメクサ シロツメクサ
2013年5月  南丹市 交雑種?  2013年5月  南丹市
シロツメクサ シロツメクサ
2012年12月  南丹市 2012年12月  南丹市
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