シオデ
サルトリイバラ科シオデ属の多年草(学名:Smilax riparia var. ussuriensis) 全国に分布するツル性植物。雌雄異株。葉は互生して、柄があり卵状楕円形。葉身は5~7脈あって縁は全縁で波打っていることが多い。葉の基部からのびる巻きひげは托葉が変化したもの。集散花序につく小さな花は淡緑色で目立たない。雄花は雌花よりも少し大きく、花被片の長さは5mmほどあり後ろに反り返る。葯は鈎形に曲がっている。果実は液果で熟すと黒くなる。口丹波では山間部の林縁などに生えている。 花期は7月-8月頃。 |
雄株 2014年8月 京丹波町 | 雄花 2014年8月 京丹波町 |
2014年8月 京丹波町 | 2014年8月 京丹波町 |
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ) |