センダングサ
キク科センダングサ属の1年草(学名:Bidens biternata) 関東地方以西の本州、四国、九州に分布。有史以前の帰化植物と考えられている。日当たりの良い道端などに生え、草丈は30~150cm程度になる。茎には4稜あり、ほぼ無毛。葉は1~2回羽状複葉で、小葉は卵形をして縁は鋸歯になっている。葉の先端は尖がり両面に毛が生えるが、両面とも脈上の毛が顕著。葉は茎の下部では対生し、上部で互生する。頭花は10mm以内で、色は黄色。舌状花は0~5枚つく。果実は痩果(そうか)で、4稜ある棒状で、先端の芒には下向きの棘があり、人の衣服などに引っかかるような仕組みになっている。引っつき虫の1つ。 花期は9月-10月頃。 |
2014年9月 南丹市 | 総苞は1列 2014年9月 南丹市 |
2014年9月 南丹市 | 葉腋に白い毛が生えている 2014年9月 南丹市 |
茎の下部 2014年9月 南丹市 | 2014年9月 南丹市 |
葉の表側 2014年9月 南丹市 | 葉の裏側 2014年9月 南丹市 |
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