サワヒヨドリ

 キク科ヒヨドリバナ属の多年草(学名:Eupatorium lindleyanum)

 全国に分布。湿地や水田、水路や溜池近くの湿った土に生育し、茎は直立して草丈40~100cm程度にのびて、秋に花が咲く。口丹波地域では山村の湿地で普通。葉は対生。無柄で披針形または深く3裂する。葉の裏面に腺点があり、縁に尖った鋸歯がある。花は頭花で茎頂や枝先に散房状につき、色は淡紫色。筒状花の先端は5裂して、2裂した柱頭が長く飛び出している。総苞片は2列に並ぶ。果実は痩果で冠毛は長さ3mmほど。

 花期は8-11月頃。


サワヒヨドリ サワヒヨドリ
2012年10月  (篠山市) 2012年10月  (篠山市)
サワヒヨドリ(動画)
2019年9月  京丹波町および亀岡市
 ユーチューブのアカウントをお持ちの方へ
再生中の動画の右下隅に出ている小さな「ネコ」の画像をクリックするとyatagarasuチャンネルのチャンネル登録ができます。チャンネル登録していただけると大変励みになります。
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ)




inserted by FC2 system