リュウノウギク
キク科キク属の多年草(学名:Dendranthema japonicum) 福島県、新潟県以西の本州、四国、九州に分布。口丹波地域では山麓から山地のやや乾燥した斜面や、岩の隙間などでよく見られる。日当たりが好きなのかと思えば、結構薄暗い場所で見つかることもある。 秋に咲く野菊の1つだが、ヨメナやノコンギクなどよりキクらしい姿形をしていて、個人的には気に入っている。 地下茎で増え、数本の株が集まって自生している場合が多く、10月の後半頃からほぼ揃って開花する。草丈は30~80cmほど。茎は斜上または下垂する。葉は互生し、葉や茎に竜脳に似た香成分が含まれているという。花は頭花で中央に黄色い筒状花、周囲に白色の舌状花がつく。総苞は半球形。総苞片の縁は褐色の膜質となる。総苞片は3列に重なる。冠毛は無い。 花期は10月-11月頃。 |
2013年3月 京丹波町 | 2013年3月 京丹波町 | ||
2012年10月 京丹波町 | 2012年10月 植栽 | ||
2012年10月 植栽 | 2012年10月 南丹市 | ||
リュウノウギク(動画) | |||
2018年10月 京丹波町 2018年11月 南丹市 | |||
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