オランダガラシ(クレソン)
アブラナ科オランダガラシ属の多年草(学名:Nasturtium officinale) ヨーロッパ原産の帰化植物。全国に分布し、要注意外来生物に指定されている。日当たりの良い水辺を好み、沈水状態でも生きられるという。下部の茎は地を這い、各節から発根して広がる。上部の茎は斜上または直立して草丈20~40cmあるいはそれ以上にのびる。茎は中空で、抽水状態でも浮力が働くようなつくりになっている。葉は互生し、奇数羽状複葉で、側小葉は1~4対あり、頂小葉は側小葉よりも大き。葉柄の基部は耳状になって茎を抱く。花は白色の4弁花で多数つける。 クレソンの名で食用とされる以外に、アクアリウムなどで利用されることがある。 花期は4月-6月頃。 |
繁殖力は非常に強い 2014年5月 京丹波町 | 2014年5月 京丹波町 |
2014年5月 京丹波町 | 葉の裏側 2014年5月 京丹波町 |
葉柄の基部は耳状になり茎を抱く 2014年5月 京丹波町 | 茎から白い根が出ている 2014年5月 京丹波町 |
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ) |