オオカワヂシャ
オオバコ科クワガタソウ属の多年草(学名:Veronica anagallis-aquatica) ヨーロッパ、アジア北部原産の帰化植物。本州、四国、九州で分布を広げているとのこと。口丹波でも川縁の湿った場所に生えているのを見かけることがある。茎は直立して高さ100cmほどにもなる。葉は長楕円形~披針形で対生し、茎の上部の葉は茎を抱く。葉の縁は全縁に見えるほどの細かな鋸歯で、鋸歯とはっきり判る在来種のカワヂシャと区別できる。葉腋から穂状花序を出し、濃青紫色の小さな両性花を多数つける。種子以外に根茎でも増え、繁殖力が強い。特定外来生物に指定されている。 花期は4月-9月頃。 |
2015年6月 京丹波町 | 水際に生えるオオカワヂシャ 2015年5月 南丹市 | ||
2015年5月 南丹市 | 葉は対生する 2015年5月 南丹市 | ||
花序と花 2014年5月 南丹市 | 花序と花 2014年5月 南丹市 | ||
浅い小河川の中に生えていた 2012年5月 南丹市 | 花序 2012年5月 南丹市 | ||
葉は茎を抱いている 2012年5月 南丹市 | 鋸歯は不明瞭 2012年5月 南丹市 | ||
オオカワヂシャ(動画) | |||
2021年5月 (京丹波町) | |||
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