オオイヌタデ

 タデ科イヌタデ属の1年草(学名:Persicaria lapathifolia =Polygonum lapathifolium)

 全国に分布し、口丹波では河原や水田の周辺に生えている。茎はよくのび、1m以上あるいは人の背丈ほどにもなる。茎は多く枝を分け、葉は互生し、托葉鞘は膜状で毛は生えない。葉は披針形で先は尖がり、葉脈の基部が赤味を帯びていることが多い。葉の側脈は20~30対と多く、明瞭で判りやすい。
枝先に花序をつくり、小さな花を穂状に多くつける。花穂は中ほどから自重で曲がり垂れた姿となる。萼は4個で花弁はない。花の色は白色または淡紅色をしている。


 花期は6月-10月頃。


オオイヌタデ オオイヌタデ
2013年8月  南丹市 2013年8月  南丹市
オオイヌタデ オオイヌタデ
側脈がよく目立っている   2013年8月  南丹市 托葉鞘は無毛   2013年8月  南丹市
オオイヌタデ オオイヌタデ
2013年8月  南丹市 2013年8月  南丹市
オオイヌタデ(動画)
2023年9月  南丹市
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