オオバチドメ
セリ科チドメグサ属の多年草(学名:Hydrocotyle javanica) 関東地方以西の本州、四国、九州に分布。口丹波地域では山地の湿った場所に生え、明るい日陰を好むように思われる。茎は地面を這い、花序を出す枝は斜上する。チドメグサ類の中にあって葉は大型で、直径は3~6cmほどある。葉の表面に光沢は無く、毛が散生している。葉は浅く5~7裂し、基部は心形をしている。葉柄は有毛で、普通花序枝よりも長い。葉腋に散形花序を1~数個つけ、花序は葉の下に隠れるようにつくことが多い。花は小さく、淡黄緑色の花弁は5個で平開する。 口丹波地域での花期は7-10月頃。 |
山地の谷筋に生えていた 2015年8月 南丹市 | オオバチドメの葉 2015年8月 南丹市 | ||
花序 2015年8月 南丹市 | 果実 2015年8月 南丹市 | ||
オオバチドメ(動画) | |||
2020年6月 (南丹市) | |||
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