オニタビラコ

 キク科オニタビラコ属の越年草(学名:Youngia japonica)

 全国に分布し、日当たりの良い草地や道端に生えている。葉はロゼット状に地際につき、長さは10~25cmほどの倒披針形で羽状に深く裂けている。葉先の部分は大きく、先は丸い場合が多い。長く花茎を立て、茎頂で散房状に多数の頭花をつける。舌状花の色は黄色で、花は1度には咲かずバラバラに開花していく。果実には白い冠毛があり、種子は風に運ばれる仕組みになっている。


 花期は4月-10月頃。


オニタビラコ オニタビラコ
2013年4月  南丹市 2013年4月  南丹市
オニタビラコ オニタビラコ
タンポポのように見えるロゼット   2013年4月  南丹市 花は一斉には咲かない   2013年4月  南丹市
オニタビラコ オニタビラコ
葉裏には毛が目立っていた   2013年4月  南丹市 葉表   2012年10月  右京区京北
オニタビラコ オニタビラコ
2012年10月  右京区京北 2012年10月  右京区京北
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