オミナエシ

 オミナエシ科オミナエシ属の多年草(学名:Patrinia scabiosaefolia)

 全国に分布。口丹波では日当たりの良い棚田の土手のような、やや湿った草地に生えている。秋の七草の1つで漢字で書くと「女郎花」となる。かつては普通に見られたというが、今では開発などで激減し京都府RDBでは要注目種から準絶滅危惧種にランクアップした。茎は直立して草丈100cmほど。葉は対生して羽状に裂けている。上部の枝先に花序をつくり、小さくて黄色い花を多数つける。地下茎を横に出して新しい苗をつくって増える。新苗はロゼットで越冬する。


 花期は8月-10月頃。


オミナエシ オミナエシ
ミゾソバと一緒に生えていた   2014年8月  京丹波町 2014年8月  京丹波町
オミナエシ オミナエシ
花   2013年9月  右京区嵯峨 植栽 2013年9月  右京区嵯峨 植栽
オミナエシ オミナエシ
茎葉は羽状に裂けている   2013年9月  右京区嵯峨 植栽 上部の葉 茎には毛がまばらに生えている   2013年9月  右京区嵯峨 植栽
オミナエシ(動画)
2018年7月~8月  南丹市ほか
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