オカタツナミソウ
シソ科タツナミソウ属の多年草(学名:Scutellaria brachyspica) 本州と四国に自生するオカタツナミソウは、口丹波では山地のやや湿った木陰などで見ることができる。早いもので5月頃から開花するようだが、口丹波では6月上旬から中旬にかけてがピークになる。花は同属のタツナミソウと較べると少し小さく、花穂も長くのばさない。葉は茎の上部のものほど大きく、他の植物と競争しながら光合成をする必要性からこうのようになったのかな? と想像している。草丈は50cmほどにもなるようだが、だいたい30cm前後ものもが多いように思える。派手さはないが、多くの場合群れで咲いているので、花の時期には山中でよく目立っている。 花期は5月-6月頃。 |
2011年6月 南丹市 | 2011年6月 南丹市 |
2011年6月 南丹市 | 2012年5月 右京区京北 |
2012年5月 右京区京北 | |
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