オオタチツボスミレ

 スミレ科スミレ属の多年草(学名:Viola kusanoana)

 北海道、本州、九州の日本海側に分布し、口丹波では主に山間部の湿った道端などに生えている。花期の葉は斜上し、高さは10~20cmほど。春に葉腋から花柄をのばして花をつける。花の色は淡紫色で側弁の内側は無毛で柱頭は棒状。距は淡色で白色のものが多い。葉は心円形で縁は波打っている。托葉は櫛の歯状で切れ込みは浅い。


 花期は3月-5月頃。


オオタチツボスミレ オオタチツボスミレ
距が白色をしている  2013年5月  南丹市 2013年5月  南丹市
オオタチツボスミレ オオタチツボスミレ
2013年5月  南丹市 2013年5月  南丹市
オオタチツボスミレ(動画)
2021年4月  (南丹市)
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