ノキシノブ

 ウラボシ科ノキシノブ属の多年草

 常緑のシダ植物。全国に分布し、口丹波地域でも最も身近なシダの1つ。木の幹や枝、岩などに着生していることが多く、根茎は短く這い、葉は混み合って出る。葉柄は短く、ほとんど見えないものも多い。葉身は線形の単葉で鋭頭。ソーラスは円形で、葉身上部の中肋と辺縁の中間につく。ソーラスの位置は葉の表面からでも確認できる。よく似たものにヒメノキシノブとミヤマノキシノブがある。




ノキシノブ ノキシノブ
マキの木に着生していた  2015年1月  南丹市 葉裏のソーラス  2015年1月  南丹市
ノキシノブ ノキシノブ
葉柄は短い  2015年1月  南丹市 岩に着生したノキシノブ  2014年3月  南丹市
ノキシノブ ノキシノブ
若い株  2014年6月  南丹市 木の根元で群生していた  2012年1月  南丹市
ノキシノブ ノキシノブ
乾燥に耐えるノキシノブ  2011年4月  南丹市 2011年4月  南丹市
ノキシノブ(動画)
2021年12月~2022年1月 (南丹市および右京区京北)
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