ノジスミレ
スミレ科スミレ属の多年草(学名:Viola yedoensis) 本州、四国、九州に分布し、口丹波では日当たりの良い野原や道端、民家の庭などに生えるスミレ。これまで京都府では準絶滅危惧種にランクされているのに違和感を持っていたが、2013年の改訂でレッドリストから外された。 全体的に白い毛が生えていて、葉には艶がない。春の根生葉は長披針形~へら形で、縁は波打っている。基部近くの葉身の両端は上によじれるように巻き上がるものが多い。葉は花後に大きくなって、夏以降には幅の広い三角形~広卵形に変わる。花は早春に咲き、晩秋に返り咲くものも多い。花の色は紫色で普通は側弁に毛は生えていない。花弁の縁は葉と同様に波打っている。距は細長い円筒形で、花弁と同色。 花期は3月-4月頃。 |
2013年4月 自宅庭 | 2013年4月 自宅庭 | ||
2013年4月 自宅庭 | 2013年3月 亀岡市 | ||
2013年3月 亀岡市 | 2013年3月 亀岡市 | ||
ノジスミレ(動画) | |||
2018年4月 南丹市 | |||
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