ノハラナデシコ
ナデシコ科シナデシコ属の一年草(学名:Dianthus armeria) 欧州原産の帰化植物。本州、四国、九州で帰化し、口丹波地域では陽当たりの良い路傍の草地などで見られる。在来種のカワラナデシコよりも小さく、草丈は50cmほど。葉は茎の下部に多く、茎の上の方につく葉は線形で対生し、基部で茎を抱く。茎頂や上部の葉腋から出た枝先に花序をつくり、花は束生し、数個がまとまってつく。花弁は5個で、花弁の縁は鋸歯状で色は淡紅色。果実は蒴果。 花期は6-8月頃。 |
茎葉は線形で対生 基部で茎を抱く 2017年7月 右京区京北 | 茎は無毛で葉は有毛 2017年7月 右京区京北 |
ツボミ 苞葉や花序枝は有毛 2017年7月 右京区京北 | 花は束生する 2017年7月 右京区京北 |
花弁の縁は不規則な鋸歯状 2017年7月 右京区京北 | 花弁には白い斑点がある 2017年7月 右京区京北 |
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