ノゲシ

 キク科ノゲシ属の越年草(学名:Sonchus oleraceus)

 全国に分布し、口丹波では道端や田の畦道などに多い。史前帰化植物と考えられている。茎は直立して草丈50~100cmほどになり、内部は中空。葉は基部で茎を抱き葉柄はない。葉身は羽状に中~深裂し、縁は鋸歯となる。鋸歯の先端は鋭く尖るが、葉は柔らかく、掴んでも痛くない。頭花は黄色で直径2cmほど。冠毛は白色で、花後に種子が成熟しると総苞は反り返り、丸い毛玉のようになる。別名ハルノノゲシ。

 花期は4月-10月頃。


ノゲシ ノゲシ
道端に生えるノゲシ  2015年4月  南丹市 2015年4月  南丹市
ノゲシ ノゲシ
2015年4月  南丹市 2015年4月  南丹市
ノゲシ ノゲシ
頭花  2015年4月  南丹市 茎は赤紫色を帯びていることが多い  2015年4月  南丹市
ノゲシ(動画)
2020年1月  南丹市
 ユーチューブのアカウントをお持ちの方へ
再生中の動画の右下隅に出ている小さな「ネコ」の画像をクリックするとyatagarasuチャンネルのチャンネル登録ができます。チャンネル登録していただけると大変励みになります。
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ)





inserted by FC2 system