ニシノオオタネツケバナ

 アブラナ科タネツケバナ属の多年草(学名:Cardamine dentipetala var. longifructus)

 近畿地方以西の本州、四国、九州に分布。口丹波では山地の川沿いや湿潤な林縁などに生えている。茎は斜上または直立して、草丈20~50cmほど。葉は奇数羽状複葉で、頂小片は側小片よりもかなり大きく、どちらの小片にも粗い鋸歯があるのが本種の特徴。春から初夏にかけて茎頂や葉腋から花序を出し、白色の十字花を総状につける。


 花期は4月-6月頃。


ニシノオオタネツケバナ ニシノオオタネツケバナ
2013年4月  京丹波町 2013年4月  京丹波町
ニシノオオタネツケバナ ニシノオオタネツケバナ
2013年4月  京丹波町 2013年4月  京丹波町
ニシノオオタネツケバナ
2013年4月  京丹波町
ニシノオオタネツケバナ ニシノオオタネツケバナ
頂小片に鋸歯がある   2013年3月  京丹波町 側小片にも鋸歯がある   2013年3月  京丹波町
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