ニリンソウ
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草(学名:Anemone flaccida) 日本各地の山地のやや湿った半日陰に自生し、口丹波では山の中腹の沢沿いなどで見ることができる。 本種の根生葉は大きくは3つに分かれ、またそれぞれの裂片もキク葉のように深裂している。また葉の表面には白や黄色の斑が不規則に出ていることが多い。 花は花弁に見える部分は萼片で、直径2cmほどで白色。通常2つの花をつけるのでニリンソウ(二輪草)という名前がついているが、2つ揃って咲いているより一輪で咲いていることの方が多いように思える。二輪目は最初の花より少し遅れて花茎をのばすことが多いようだ。また若い株では二輪つけないこともある。花弁に見える萼片の裏側に薄く紅を差すものもある。 花期は4月-5月頃。 |
2013年4月 南丹市 | 2013年4月 南丹市 | ||
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2013年4月 南丹市 | 2013年4月 南丹市 | ||
ニリンソウ(動画) | |||
2018年4月 南丹市 | |||
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