ネバリノミノツヅリ

 ナデシコ科ノミノツヅリ属の越年草または1年草(学名:Arenaria serpyllifolia var. viscida)

 帰化植物。在来種のノミノツヅリの変種で、全体に腺毛が生えている点で区別できる。道端や橋の上、河川敷の砂地など、陽当たりが良くやや乾燥した場所に多い。草丈10~25cmほどで葉は対生し広卵形をしている。花は5弁花で花弁はよく似たハコベの仲間のように深裂しない。

 花期は3-6月頃。




ネバリノミノツヅリ ネバリノミノツヅリ
茎はよく分枝する  2016年5月  右京区京北 全体に腺毛が目立っている  2016年5月  右京区京北
ネバリノミノツヅリ ネバリノミノツヅリ
花は5弁花 花弁は切れ込まない  2016年5月  右京区京北 葉は対生  2016年5月  右京区京北
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