ナズナ
アブラナ科ナズナ属の1年草または越年草(学名:Capsella bursa-pastris) 春の七草の1つでお馴染の植物。また何もかもが無に帰したときに「ペンペン草も生えない」という、荒廃したイメージの表現があるが、このペンペン草はナズナの別名だ。ナズナは耕作地に多く生えるが、栄養状態が悪く乾いた場所では、競合するものが少ないので群生していることがある。 史前帰化植物とされていて、今では全国の田畑の畦や道端で見られる。秋に芽生え、冬の間はロゼットで過ごす。七草粥には、このロゼットの葉を利用する。花は早春から一斉に咲き出し、茎をのばして白い小さな花を多くつける。またそれぞれの花には柄がついている。早春に咲く本種は、少し暖かいと真冬にでも茎をのばして花をつける。アブラナ科の仲間には、そういうものが多いように思う。 花期は3月-6月頃。 |
2013年3月 南丹市 | 2013年3月 南丹市 | ||
2013年3月 南丹市 | 2013年3月 南丹市 | ||
2013年1月 南丹市 | 2013年1月 南丹市 | ||
2013年1月 南丹市 | 2013年1月 南丹市 | ||
ナズナ(動画) | |||
2020年3月 南丹市 | |||
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